わが子に教育をするときに気を付けておきたいこと

習い事をさせたいけれど、お金がかかるという悩みを持っている親は多いものです。
そこで、考え付くのが自分がわが子に教育をすればいいのではという事です。
しかし、実際にやってみると意外と難しいと感じるのではないでしょうか。
ピアノや書道などいろいろな技術を持っていても、それをわが子に教えるというのは実はかなり大変な事となります。
その理由の一つが、親イコール先生と子どもが認識しないという事があげられます。
習い事の教室に行くと、先生がいて指導を受ける事となりますが、自宅で親が教えるというのは、生活の延長という事となります。
親としては子どもにいう事を聞いてもらい、かつ技術を指導したいという気持ちがあります。
しかし、実際は子どもは親の言うことを聞かず、指導しようとしても反発してばかりという結果となりがちです。
実際に、個人指導のピアノの先生をしているママさんは、自分の子供にピアノを教えるのをあきらめて、近所のピアノ教室に通わせているという話もあります。
従って、わが子に教育をする際に気を付けるべきことは、あくまで客観的に指導ができるかどうかという事です。
子どもも含め指導の際に、きちんと割り切って親イコール先生としての対応ができるかということ、そしてそのモチベーションを維持できるかがポイントとなると言えるでしょう。